Basso Continuo's Music Page
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スコットランド民謡「蛍の光」を元に、 バロック音楽の 「フランス風序曲」 で仕立てました。
「フランス風序曲」は、 バロック時代に流行した形式で、 オペラ、 オラトリオ、 組曲などの冒頭楽章、 第1曲として用いられました。 「フランス風序曲」の形式は、 元来、 「緩」-「急」の 2部分からなります。 「緩」の部分は、 付点リズムを用いた荘重な和音進行が特徴で、 「急」の部分はフーガ風な動きが用いられます。 なお、 「急」の部分の最後に、 最初と同じような 「緩」 の部分のコーダが付き、 3部分となっていることもあります。 バッハの4曲の「管弦楽組曲」にでてくる 「序曲」は、 すべてこの3部構成です。 一方、 ヘンデルの「メサイア」の冒頭の 「シンフォニー」や、 バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の 第16変奏「序曲」などは、 2部構成のフランス風序曲です。
今回作成したデータは 「緩-急-緩」の 3部構成に しています。
最初の「緩」の部分は 「蛍の光」を 付点リズムで軽く変形した旋律を用い、 これに3小節の付加部分をつけています。 この部分は反復されます。 「急」の部分は 新たな主題によるフーガになっています。 フーガでも「蛍の光」は71小節、 74小節、 81小節で暗示され、 更に、 後半の101小節からは、 フーガ主題と 「蛍の光」 の旋律とが組み合わされ、 二重フーガになります。 なお、 フーガの中では独奏部と合奏部が 入れ替わり立ち替わり現れ、 「合奏協奏曲」のように進行します。 コーダは再び「緩」の部分に戻り、 「蛍の光」の後半を再現して終了します。
バロックの「合奏協奏曲」の編成に準じます。 トリオによる独奏群(コンチェルティーノ)と、 弦楽五部の合奏部(リピエーノ)です。
SC55Map,SC88Map,SC88Pro Mapを用いています。 ただし、 VSC-88で再生したところ、 ほぼこちらの意図通りに再生されましたので、 Roland GS音源なら十分再生可能と思います。
| Part | Track | Channel | Bank | Patch |
| 独奏Vn.1 | 1 | 1 | SC-55 Map Capital Tones | 41 Violin |
| 独奏Vn.2 | 2 | 2 | SC-55 Map Capital Tones | 41 Violin |
| 独奏Vc. | 3 | 3 | SC-55 Map Capital Tones | 43 Cello |
| 合奏Vn.1 | 4 | 4 | SC-88pro Map Capital Tones | 49 Strings : |
| 合奏Vn.2 | 5 | 5 | SC-88pro Map Capital Tones | 49 Strings : |
| 合奏Vla. | 6 | 6 | SC-88pro Map Capital Tones | 49 Strings : |
| 合奏Vc. | 7 | 7 | SC-88pro Map Capital Tones | 49 Strings : |
| 合奏Kb. | 8 | 8 | SC-88pro Map Capital Tones | 49 Strings : |
| チェンバロ右手 | 9 | 9 | SC-88 Map Capital Tones | 7 Harpsichord |
| チェンバロ左手 | 10 | 9 | SC-88 Map Capital Tones | 7 Harpsichord |
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